結婚の内祝いの贈り方とは

結婚祝いをいただいたときにお返しとして贈る内祝いは、一般的に披露宴に招待できなかったときに必要となります。結婚式をする場合には挙式後の1か月以内に、式をしないときにはお祝いをいただいてから1か月以内に贈るのが基本的なマナーです。お祝いを頂いた方の自宅へ、直接贈り物を持って挨拶に行くことができればベストです。しかし近年では宅配便で届けることも増えています。もし宅配で品物を届けるのであれば、お礼状を添えるようにしましょう。どのくらいの値段の品物を選べばよいのか迷う場合もあるかも知れません。基本的には、いただいたお祝いの品やご祝儀の半額ほどが目安となります。複数人から連名で頂いたときには、1人当たりの半額ほどの品を個別に贈ります。

結婚の内祝いで贈ることの多い品物とは

結婚の内祝いで品物を贈る際には、2人の新しい門出をお祝いしてくれた人に喜んで貰えるような品物を選びたいものです。その場合には相手に合ったものを選ぶことが大切ですが、近年選ばれることの多い人気の品を参考にしてみるのも良いかもしれません。結婚の内祝いとして利用されることが増えているものの1つには、まずカタログギフトが挙げられます。これは受け取った人が好きなものを選べるのが魅力です。また定番となっているのはタオルです。タオルは消耗品で何枚あっても良いため、選ばれることが多くあります。自分では購入しないような高級感のあるブランドタオルを選ぶのも良いでしょう。また日持ちするスイーツや瓶詰めの食品も人気があります。